Splunker Stories - Splunk社員の声として、執行役員/技術統括本部長の瀬島さんにこれまでのキャリア、ソリューションエンジニアとしての働き方、技術統括本部のキャリアパスなどを語っていただきました。
氏名:瀬島 一海 (Kazumi Sejima)
入社日:2023/1/30
大学卒業後、外資系のIT企業に新卒で入社し、インフラ関連のプリセールスやサービスデリバリー(構築)を担当する技術者として7年ほど勤めた後、2006年に別の大手外資系IT企業に転職しました。そこでは、データベースやデータ分析に関わる技術者として活動すると共に、2010年からはマネージャーとして合計11年強勤めました。マネージャーになった後の7年間は、様々な経験を通じて、自分自身としても成長させていただいただけでなく、多くの方とも知り合うことができました。
Splunkには、2017年8月に、ソリューションエンジニアリング部門(現在の技術統括本部)のマネージャーとして入社しました。当時はまだ日本法人の社員数も少なく、スタートアップに近い組織だったこともあり、会社とビジネスを成長させるために、自部門以外の活動も試行錯誤しながら行い、3年ほどで入社当初の3倍ほどの人員に増やすことができました。ただ、自分のキャリアをさらに高めるために、2020年10月に大手外資系クラウド事業者に転職し、新しい部門の立ち上げにチャレンジさせていただきました。
コロナ禍で難しい状況もありながら、2年ほど経って組織が軌道に乗り始めた頃、Splunkの日本や海外のリーダーの方々から、再度Splunkに戻って来ないかというお声がけをいただき、2023年1月に今のポジション(執行役員 技術統括本部長)に着任しました。
2017年に初めてSplunkへ入社した際は、それまで勤めていた大手企業で培ったスキルや経験を、スタートアップのような小さい企業で活かすことで会社の成長に役立てるのではないかというのが転職を決意した理由でした。
また、2023年に再度戻ってきた際は、きっかけはSplunkのリーダーの方々からお声がけを頂いたことなのですが、自分がかつて採用に関わったり一緒に仕事をした仲間が多く残っているという点、そして以前よりも大きくなった組織をリードさせていただくという新しいチャレンジを通じて、さらに自分自身を高められるのではないかと考え、最終的にSplunkに再入社することを決断しました。
私が担当している技術統括本部は、様々な技術支援活動を通じて、お客様やパートナー様にSplunk製品の価値(Value)をご理解いただき、ビジネスに活かしていただくことをミッションにしているエンジニア集団です。個別の商談だけでなく、自社や他社が企画するマーケティング・イベントなどに登壇したり、技術ブログを執筆したりして、市場における認知度を高める活動も積極的に行なっています。また、日本のお客様やパートナー様のご要望を米国の本社に伝えて、それが実現できるように社内でコミュニケーションを行うこともしています。
技術統括本部には複数の部門がありますが、全員が入っているSlackでの情報共有や、月次で全員がハイブリッド(オンラインとオンサイト)で集まる場、また様々なチームの方が参加するInitiative(新たな取り組み)を企画したりして、チーム間の垣根をなるべく下げるような工夫も行なっています。
働き方は、コロナ禍以前から柔軟に考えています。働く場所は、オフィスとリモートを各個人の裁量で使い分けていただき、時間についても、朝晩にお子さんの送り迎えをしている方や、育児休暇を取得されている方も何人もいます。
技術統括本部に所属するソリューションエンジニアは、大きくアカウント系、ソリューション系、パートナー系、そしてGlobal Shared Service(GSS)の4種類に分類できます。人数としてはアカウント系が一番多いのですが、そこでずっと同じお客様を担当している方もいれば、複数の部門を異動しながら様々なタイプのお客様を担当されている方もいます。また、ソリューション系などの別の役割に異動される方もいます。GSSは2年ほど前に設立された新しい組織ですが、こちらのブログでもご紹介しているとおり、比較的若手の方が多く所属し、Splunkに新しい風を吹き込んでくれています。
また、日本ではまだまだ少ないですが、海外にも様々なポジションが存在していますので、自ら手を挙げてチャレンジをすることも可能です。
ソリューションエンジニアが語るSplunkの魅力とは? | ソリューションエンジニアにチャレンジして感じたことは? |
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Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。