今日のリテール(小売)ビジネスでは、スピードと安全だけでなく快適さも追求した卓越したカスタマーエクスペリエンスを提供することが求められます。アマゾン ウェブ サービス(AWS)社とSplunkはこれまで、それぞれのプラットフォームで独自に実現できる範囲を超えたバリュープロポジションを共同で構築してきました。拡張性とセキュリティに優れた統合的なプラットフォームを提供する両社の能力を結合してより大きな価値を実現し、REI社、Kurt Geiger社、Rappi社をはじめ、さまざまなリテール企業で、データの潜在力を最大限に引き出し、ビジネス目標をより効率的に達成することに貢献しています。SplunkとAWSサービスを連携すれば、実店舗、オンライン、モバイルといったチャネルの違いを超えて、顧客のトランザクション、行動、嗜好をリアルタイムで包括的に可視化できます。AWS社とSplunkは技術面で密接に協力して、両社の製品ロードマップ間の整合性を確保しています。世界中の何百もの組織がこの実績あるアーキテクチャを導入し、比類ない機能とインサイトを活用しています。
Splunk Immersive Experience (SIE) powered by AWSが無事オープンしたことに続いて、Splunkは、業界で評価の高いアマゾン ウェブ サービス(AWS)リテールコンピテンシーを正式に取得しました。AWSリテールコンピテンシーパートナーには、リテール企業のあらゆる領域でモダナイゼーションとイノベーションを加速させる革新的なテクノロジーソリューションを提供する企業が選ばれます。この認定を受けるには、リテール業界をさまざまな側面から支援するエンドツーエンドのソリューションを提供してきた実績を示す必要があります。Splunkは、実店舗の最新化と信頼性向上、デジタルパフォーマンスの向上と最適化、サプライチェーンの監視、PCIセキュリティと不正行為対策における功績が高く評価されました。これらの機能はいずれも、セキュリティ、パフォーマンス、レジリエンス、効率に優れ、リテールビジネスに合わせて調整されたクラウドインフラで利用できます。
AWSリテールコンピテンシーを取得したことは、Splunkが、AWSパートナーネットワーク(APN)の中でも特に専門的で高い技術力を持つパートナーであることを意味します。AWSコンピテンシーを取得するには、AWSに関する広大な専門知識を身に付け、AWSプラットフォームとシームレスに連携するソリューションを提供することが求められます。AWSリテールコンピテンシーを取得したSplunkは、今後、AWS社との協力関係を一層深めて、リテール業界のお客様がデータの潜在力と価値を最大限に引き出せるよう支援をさらに強化していきます。
このブログはこちらの英語ブログの翻訳、前園 曙宏によるレビューです。
Splunkプラットフォームは、データを行動へとつなげる際に立ちはだかる障壁を取り除いて、オブザーバビリティチーム、IT運用チーム、セキュリティチームの能力を引き出し、組織のセキュリティ、レジリエンス(回復力)、イノベーションを強化します。
Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。