去る9月8日、Splunk JapanはSolutions Engineering(以下、SE)ロールにご興味をお持ちの方を対象として、“Let’s Live The #SplunkLife ~ SEのリアルな現場を特別公開 ~”と題したオープンイベントを開催しました。SplunkのSEはどんな仕事をしているのでしょうか。何を目標として掲げ、どんな技術的専門性を追求しているのか。そして、SEとしてSplunkで働くこと、そこからどんなやりがいを見出しているのか。そんな素朴な疑問に対するお答えを、形式ばった場や記事のような体裁で校正、推敲された文章からは決してはかり知ることのできない熱意や空気をもまとわせて、みなさまにお届けしたいと考えて企画しました。様々な経歴や年次のSE、そしてマネジメントのメンバーが生の声を交わす場として、取り繕わない素の私たちをお見せできたのではないかと思います。
当初はSplunk東京本社オフィス(千代田区大手町)でのオンサイト開催の予定でしたが、台風の関東直撃予報を受けて、急遽、オンライン開催に切り替えました。後日いただいたアンケート結果からはみなさまにご満足いただける内容だったことが読み取れましたが、唯一にして最大の心残りは、みなさまのお顔を直に拝見しながら、「Splunk SEであること」の魅力をお伝えできなかったことです。また遠くない将来に改めてオンサイトでのイベント開催を企画したいと思いますので、その時を心待ちにしています。
当日はSplunk SEの職務内容の紹介やSplunkが指針として掲げている5つの価値観(Splunk Values)を説明したあと、4名の弊社SEマネージャーとメンバーによるパネルディスカッションへと進みました。入社する前と入社した後とで何かギャップは感じたか、一日の仕事はどのようなスケジュールで進んでいるか、日頃どんなやりがいを感じているか。Splunk SEという仕事に興味をお持ちの方であれば、どんな方でも知りたいであろうトピックを取り上げ、現場で活躍するSEの生の声をお届けすることができたのではないでしょうか。
あいにくオンラインイベントという形態ではありましたが、アンケートからはSplunkのカルチャーの良さやSEとしての仕事のやりがいに対する理解の深まりなどについて言及されたコメントが多く、みなさまにとって有意義な時間を過ごしていただけることができたことが読み取れ、大変嬉しく思います。
頂いたコメントの中でいくつか印象的だったものがありましたので、簡単にご紹介させていただきます。会社のカルチャーや職場の雰囲気は誰しもが気になる点かと思います。Splunk SEはお互いを尊重し、それぞれの技術や経験上のバックグラウンドを活かしつつ、ともに助け合うことで成長を促しあい、お客様の成功に向かって一丸となって進んでいく点を私も誇りに思っています。そのようなSE組織としての有機的であり強固なつながり、そしてSplunkという製品を通じたカスタマーフォーカスなモチベーションを、当日の会話から感じていただくことができたようです。また、SEのみなさんがそれぞれ個性的であった、というコメントもいただきました。これは外部からも評価されているSplunkのオープンなカルチャー、そして多様性の推進をまさに表しているところかと感じました。
一方で、もっと製品のことを知りたい、語ってほしいというご質問、ご要望もいただきました。イベントの位置づけ上、製品そのものに関するお話は極力控えたため、ご希望に添えなかった部分もあったことをお詫び申し上げます。Splunk Japanでは製品を体験いただき、より理解を深めていただくための無償ワークショップを多くご用意しておりますので、もっと知りたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、ワークショップ案内ページをご参照いただき、ぜひお申し込みください!なぜSplunk SEがこれほどまでの自信を製品に持っているかをきっとご理解いただけることと思います。
今回のイベントは、SplunkのSEという仕事に興味をお持ちの方のためにご用意した場ではありますが、どのコメントも大変ポジティブな内容で、Splunk SEの魅力を我々自身が意図せず客観的に再確認できる場となったことを、改めて感謝申し上げます。
今回ご参加されたみなさまといつか一緒に働けることを祈りつつ、また、もしご縁に恵まれなかったとしても、本イベントでお伝えできた内容が、みなさまがこれからのキャリアを築かれる上での一助となれましたらこれ以上の喜びはありません。お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。
SplunkのキャリアやSEについてより詳細に知りたい方は、キャリアページや以下ブログシリーズをご確認ください。
社員の声(ソリューションエンジニア)シリーズ
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Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。