こんにちは。人事採用担当の江藤です。
去る2024年9月12日にSplunkのキャリアや働き方にご興味をお持ちの方を対象に“ダイバーシティが広げるキャリアの可能性~Embracing Diversity: Building a Stronger Future Together~”と題したダイバーシティキャリアイベントを開催いたしました。Splunk日本法人 社長執行役員の野村やSplunkで活躍中の社員3名が、それぞれのキャリアやSplunkのダイバーシティ&インクルージョンについて赤裸々に、そして熱く語ったセッションになったかと思います。本記事では、当時のイベント内容についてご紹介します。
始めに日本法人の社長執行役員の野村から、Splunk Japanビジネスとダイバーシティの取り組みについて、これまでの野村本人の日本法人設立から今に渡る歴史も振り返りながらご紹介しました。
その中でSplunkが大切に考えている5つのバリュー(Splunk Value)についても説明がありました。
Splunk Japanは変化の歴史であり、一つ一つの小さなドアを繰り返し経験しながら大きなイノベーションが繰り出されていると表現していました。野村が9年前に入社した際、当初は10名の従業員でしたが、現在は200名を超える規模に成長しました。野村は、会社の成長において「変化を恐れず新たな挑戦を続けること」の重要性を強調しています。初期の頃は即戦力を求めていましたが、成長に伴い、ポテンシャルも含めた多様なバックグラウンドを持つ人材の採用が進んでいます。
女性比率は15%から22%まで増加し、マネジャー職の70%は社内でのキャリアチェンジによる昇進となっています。今後も、多様なタレントを活かすことが重要だと認識しています。
変化を遂げている最中は不安なこともありますが、多様性を受け入れ、変化を恐れないことで、Splunkはより強く成長すると確信しています。その上で、Splunk Japanではこの5つのバリューに重きを置き、グロースマインドセットを持つ方を歓迎しています。
その後、3名の様々なバックグラウンドを持つSplunkメンバーによるパネルディスカッションを実施しました。Splunkで働く社員たちがダイバーシティや働き方についてリアルな経験や意見をお届けでき、自由に語り合う機会になったと思います。その中で、ダイバーシティやワークライフバランス、キャリア成長の機会など、Splunkで働く魅力がたくさんクローズアップされました。
ダイバーシティ(多様性)という言葉は最近よく耳にしますが、その定義は人それぞれ。Naokiさんは、ダイバーシティを「自分の価値観を押し付けず、異なるバックグラウンドを理解し、尊重すること」と説明しました。Mariさんは、「さまざまなバックグラウンドを持つ人々が集まり、オープンで尊重し合いながらコミュニケーションできる環境こそがダイバーシティ」と述べました。
また、Hirokoさんは、自身のAPAC(アジア太平洋)チームで日々感じるダイバーシティについて、「異なる意見があることが当たり前だという前提で、互いに尊重し合いながら進めることが大切だ」と話しました。各メンバーが異なる文化や背景を持ちながらも、共通の目標に向かって協力していく姿勢がSplunkの強みです。
日々の業務の中でダイバーシティをどのように感じているのか、具体的なエピソードも共有されました。Hirokoさんは、自身が所属するチームが多国籍で構成されており、意見が一致しないことが多いと語りながらも、「みんなが率直に意見を言い合うことで、お互いを理解し合う環境が作られている」と感じているそうです。
Naokiさんも、Splunkの製品やチーム内での多様性を実感しています。彼のチームは、異なる業界や技術領域から集まったメンバーで構成されており、お客様と接する中で多くの異なる視点を持ち寄ることができると話していました。多様なバックグラウンドを尊重し、得意分野を生かすことで、より強力なチームが作られるという実感があるとのことです。
次に、Splunkでの働き方についても話が及びました。イベント参加者からは、「実際の1日の流れ」や「ワークライフバランスをどう保っているのか?」という質問が多く寄せられました。
Mariさんは、出社・在宅勤務・客先訪問を日々柔軟に選び、18時には仕事を切り上げることを心掛けています。その後、ジムに行ったり、ゆっくりと過ごす時間を確保することで、しっかりとリフレッシュしているとのことです。Naokiさんは、朝、子供の送り迎えをしながら、通勤時間を有効活用してメールチェックや調べ物をこなしていると語りました。彼にとって、プライベートと仕事のバランスを取るためのタイムマネジメントは非常に重要な要素です。
どちらのパネリストも、タイムマネジメントのコツとして「勤務時間外は意識的に仕事のことを考えないようにして、プライベートとの切り替えを大切にしている」と話していました。Splunkでは、柔軟な働き方が可能であるため、個々の生活スタイルに合わせた働き方をサポートしています。
次に、女性のキャリア成長についての話題も上がりました。Hirokoさんは、現在のSplunkでは性別に関係なくパフォーマンスで評価される環境があると語り、感謝の気持ちを述べました。
Naokiさんは、女性だけでなく、男性のSE(ソリューションエンジニア)にも家事や育児との両立に配慮した働き方ができるよう、柔軟なロールアサインやサポートを行っています。彼のチームでは、家庭の事情を理解し合いながら、みんなでカバーし合う文化が根付いているそうです。
最後に、Splunkで働く魅力についてパネリストたちがそれぞれ語りました。
Splunkでは、ダイバーシティを尊重し、柔軟な働き方を支援する文化が根付いています。社員一人一人が自分らしく働き、成長することができる環境が整っており、多様なバックグラウンドを持つ人々が互いに尊重し合いながら協力しています。
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