2024年セキュリティの現状:競争が激化するAIの活用
先進的なサイバーセキュリティ対策を推進する組織がどのように課題を克服し、AIを活用してイノベーションを推進し、デジタルレジリエンスを強化しているかをご確認ください。
Splunkは、これまでと変わらず、お客様やユーザーコミュニティに寄り添い、必要な時にすぐお手伝いできる体制を整えています。現在、一生に一度あるかないかという出来事が世界全体で日々の生活を大きく変えています。近年、在宅勤務(リモートワーク)を取り入れる企業・組織の数は一貫して増加し続けていましたが、今のようなスピードで、半ば強制的にほぼ全ての従業員がこのリモートワークという新しい働き方を受け入れなければならなくなると、誰が予想できたでしょうか?
多数の従業員が一斉に社内ネットワークにリモートアクセスするようになると、システムの運用モデルが変わり、攻撃対象が広がるため、セキュリティをはじめとする新たなリスクが生じます。
今回の記事は、そうしたリモートワークへの急激なシフトに伴うリスクに対する実践的なアドバイスとベストプラクティスガイドを提供するシリーズの第一弾です。リモートワークでは、従来と異なり、守るべきPCは物理的にIT管理者の手が届く社内のサーバールームではなく、社員の自宅のソファにあったりします。そのような環境下で特に注力すべき点を紹介し、組織やインフラ、セキュリティをより強固にするための情報を提供してきます。また、このブログシリーズでは、リモートワークを実践する従業員のセキュリティ管理に役立つSplunk Appsも積極的に紹介していきます。Splunk EnterpriseまたはSplunk Cloudをお持ちのお客様は無料でこれらのAppsを使うことができます。 さらに、Splunk Enterprise Security (ES)をお使いのお客様には、リモートワークをさらにセキュアに運用するためのES活用術もお伝えします。
まずは、リモートワークの運用の中でもリスクの高い項目に焦点を当ててみましょう。
本シリーズの各ブログ記事では、これらの項目について他のブログ記事へのリンクとともにアップデートをお届けします。
Thanks to the contributors of this blog post, Bryan Sadowski, Lily Lee, Rene Aguero, James Brodsky, Chris Simmons.
Splunkプラットフォームは、データを行動へとつなげる際に立ちはだかる障壁を取り除いて、オブザーバビリティチーム、IT運用チーム、セキュリティチームの能力を引き出し、組織のセキュリティ、レジリエンス(回復力)、イノベーションを強化します。
Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。