2024年セキュリティの現状:競争が激化するAIの活用
先進的なサイバーセキュリティ対策を推進する組織がどのように課題を克服し、AIを活用してイノベーションを推進し、デジタルレジリエンスを強化しているかをご確認ください。
Boss of the SOC?
はじめて聞いた方もいると思いますので簡単にご紹介します。
日本でも毎年不定期ながらBOTSをお客様向けに開催しております。参考までに昨年開催したMEGA BOTSのレポートはこちらです。そこで今回、ゴールデンウィークの休みに入る直前にSplunkの日本SE全員で社内CTFのドライラン(完全リモート)を実施しました。
という目的の元、半日かけて実際にCTFをやってみました。
CTFに利用したコンテンツは、昨年Splunk .confで披露されたばかりのBoss of the SOC v4です。v4では新たにICSセキュリティ(ビール工場)のシナリオが出てきていました。そして昨年(2019年)に日本で開催したMEGA BOTSの際にも利用したEnterprise Security、UBA、SOARの御三家ももちろん利用しています。
各チーム内で誰がどのシナリオの問題を解くか分担したり、分からない問題があったら協力しながら解いて、全チーム疲れながらも楽しんでCTFイベントをやりきりました!
実は過去のBOTSコンテンツは誰でも自由に利用できます!
自己学習または社内CTFにBOTSコンテンツを使いたいと思った方は以下ご参考ください。
過去のBOTSデータはgithub上で共有されています。
以上で自己学習のための環境は準備できます。更に社内CTF実現のためにBOTSのスコアサーバまで利用したい場合はこちらのAppダウンロードサイトにて登録の上、ご利用ください。
今年は日本のお客様向けに完全リモート開催を想定したVirtual BOTSを企画していますので乞うご期待ください!!
追記:
Splunk Boss of the SOC v6 Japanを開催することが決定いたしました!
BOTSv6 Japanは、SOCのセキュリティアナリストの方々を対象に、Splunkがご提供するワークショップです。現場の方々のスキル習得・熟練度の確認のために、現実に近い環境で、セキュリティハンティングを体験いただけます。当ワークショップはCapture The Flag(CTF)形式を採用しており、複数人によるチームで対抗するコンペティションとなります。
上位入賞チームには景品もご用意致します。
是非奮ってご参加いただけますようお願い申し上げます。
■ 2022年10月7日(金)開催 BOTSv6 Japan お申し込みはこちら
Splunkプラットフォームは、データを行動へとつなげる際に立ちはだかる障壁を取り除いて、オブザーバビリティチーム、IT運用チーム、セキュリティチームの能力を引き出し、組織のセキュリティ、レジリエンス(回復力)、イノベーションを強化します。
Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。