2024年セキュリティの現状:競争が激化するAIの活用
先進的なサイバーセキュリティ対策を推進する組織がどのように課題を克服し、AIを活用してイノベーションを推進し、デジタルレジリエンスを強化しているかをご確認ください。
Splunkのオフィスに行けば、Splunkソリューションでいかに効果的かつ簡単に脅威を突き止められるかを自慢げに話す社員の声を耳にするかもしれません。
それというのも、「SplunkでXとYを組み合わせてZスコアを計算すれば、ネットワーク内に怪しい奴が見つかりました」で済む話だからです(怪我人も出ません)。
少なくとも10年前、私たちはそれを何とか簡単に説明しようとしました(以下に示したリソースがそれを物語っています)。しかし、脅威ハンティングの「簡単さ」のレベルは、「フクロウを描くのは簡単だよ」と誰かに言うときと同じ程度です(簡単なわけがありません)。そのため、2017年にこのシリーズを書き始めたわけです。
今回は、皆様の脅威ハンティング能力をパワーアップしたいと思います。そこで、このシリーズの記事を1本ずつ見直して、各チュートリアルがさまざまなハンティング活動の最高の教科書になるようにアップデートしていきます。もちろん、どのハンティングでもSplunkを活用します。
脅威ハンティング全般について詳しく知りたい方は、この後のセクションをご覧ください。ハンティングの概要に関するリソースとこのシリーズを支えるSURGeチームについてご紹介します。
改めて申し上げますが、このシリーズのテーマは、Splunkを使った脅威ハンティングです。
以下の人気のリソースと新しいリソースでは、脅威ハンティングの概要を紹介しています。Splunkを使用する場合もあれば、Splunkを使用しない場合もあります。
このシリーズを支えているのが、Splunk独自のセキュリティ調査チーム「SURGe」です。SURGeチームは、最新のサイバーセキュリティインシデントを詳しく分析して適切なセキュリティ対策を提案する専門チームです。その成果はさまざまな形でお客様に届けられます。
SURGeが提供するリソースをぜひご覧ください。緊急対応アラートの受信登録もできます。
そしてお待ちかね、ハンティングチュートリアルをご紹介します!
このシリーズで、Splunkを使った脅威ハンティングの基礎を固めてください。(Splunk製品をよくご存じでない場合は、SplunkのSIEMソリューション、Splunk Enterprise Securityの情報をご覧ください:製品概要 | 製品ツアー)
以下の各記事では、Splunkのサーチコマンドや脅威ハンティングの手法をひとつずつ取り上げ、基本的な情報をかみくだいて紹介しています。最終的には、組織の環境内に潜む脅威をSplunkで追跡するための総合的な知識が身に付くはずです。取り上げるトピックは、仮説生成からIDSまであらゆるものをカバーします。stats、eval、lookupsなどのSplunkコマンドについても説明します。ご質問がございましたら、遠慮なくお問い合わせください!
最新の脅威ハンティング手法については、E-book『PEAK脅威ハンティングフレームワーク』もぜひご覧ください。また、セキュリティ関連のホワイトペーパー、E-book、アナリストレポートなどの資料はこちらからご覧いただけます。
Splunkはセキュリティチームをいつでもサポートします。
このブログはこちらの英語ブログの翻訳、阿部 浩人によるレビューです。
Splunkプラットフォームは、データを行動へとつなげる際に立ちはだかる障壁を取り除いて、オブザーバビリティチーム、IT運用チーム、セキュリティチームの能力を引き出し、組織のセキュリティ、レジリエンス(回復力)、イノベーションを強化します。
Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。