こんにちは。みなさんはSplunkが提供している無料トレーニングコースを活用されていらっしゃいますか?本ブログでは、オブザーバビリティ製品を使ったインフラ監視の無料トレーニングコースを紹介します。本ページを見て興味を持っていただけたら、ぜひご自身のアカウントで受講してみてください。
本ブログで紹介する内容:
今回紹介するものはSplunk Observability Cloudのトレーニングコースの中で最初に受講することが推奨されているインフラ監視です。
こちらのブログの説明を参考に、Eラーニングコース「Introduction to Splunk Infrastructure Monitoring (eLearning) - Japanese Captions」の受講申し込みを進めます。
まずは、トレーニングコースの概要を確認してみましょう。学習する内容とおおよその所要時間は以下の通りです。
Splunk Observability Cloudのインフラ監視の概要を30分ほどで学ぶことができます。それでは、早速トレーニングコースを開始してみましょう。
最初のセクション「データの取り込み」のコンテンツが表示されました。三角形の再生ボタンをクリックすると英語の音声が流れます。
音声ナレーションを日本語に翻訳した文章が画面に表示されているので、日本語の説明文を読みながら学習を進めていくことができます。
ここから先は各セクションの見どころを紹介します。
このセクションでは、インフラ環境のデータをSplunk Observability Cloudに取り込む方法と監視する方法について学習します。
学習する内容は以下の通りです。
管理画面の操作方法も紹介されています。たとえば、AWSからデータを収集する手順については、以下のような画面スクリーンショットを使って分かりやすく解説されています。
Linuxサーバーからデータを収集する方法については、以下のように解説されています。
収集したデータがSplunk Observability Cloudの画面にどのように表示されるかについても紹介されています。たとえば、Linuxサーバーから集めたデータは次のように表示されます。
このセクションでは管理画面の操作方法について、次の項目を学習します。
慣れないツールを使うとき、「どの画面に何が表示されるのか」「どのボタンを押せば良いのか」と悩んだ経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。本トレーニングコースでは、「まずどの画面を見れば良いのか」ということについて分かりやすく解説されています。
管理画面に表示されるボタンやドロップダウンリストの用途についても紹介されています。実際の画面を操作しながら本トレーニングコースの説明を読み進めると学習効果が高くなると思います。
このセクションでは、Splunk Observability Cloudで表示されるデータについて学習します。データの読み取り方を復習するために、正しい組み合わせを選択する次のようなアクティビティも用意されています。
このセクションでは、メタデータの定義と活用方法について学習します。
メタデータは3種類存在します。
それぞれのメタデータをどのような場面で使うか体系的に学習することができます。同じメトリックスでもメタデータが異なる場合、別の時系列データとして扱うことができます。さまざまなメタデータを調査の切り口として活用できます。
このセクションでは、ダッシュボードを準備する方法について紹介されています。
このセクションからダッシュボードに関する本格的な説明が始まります。まずは、ダッシュボードの基本的な操作方法を学習します。ここでもスクリーンショットを交えて分かりやすく解説されています。
このセクションでは、ダッシュボードの変数について学習します。変数を使うとダッシュボードに表示するデータをフィルタリングすることができます。
同じチームのメンバーに共有されたダッシュボードの変数を変更しながら、さまざまな観点でデータを分析することができる便利な機能です。
このセクションでは、ダッシュボードの構成要素であるグラフ(チャート)について学習します。グラフを作成するための基本的な操作手順が紹介されています。
動画で解説されているので、初心者の方にも理解しやすい内容になっていると思います。
このセクションで学習する「ディテクター」とは、アラート条件のルール設定のことです。ディテクターを作成するとアラート通知を受けることができます。たくさんの設定オプションが用意されていますが、このセクションにも動画による解説があるため効率的に学習することができます。
トレーニングコース画面の左側に表示されているリストにチェックマークが付いているものは、学習が完了したセクションを表しています。すべてのセクションにチェックマークが付いたことを確認し、画面右上の x ボタンをクリックします。
次のようなメッセージが表示されたら、「クラスに移動」ボタンをクリックしてトレーニングコース概要ページに戻ってください。
完了したトレーニングコースは「完了済みラーニング」リストに表示されます。画面左上のアイコンをクリックしてメニューを表示してください。
左側に表示されたメニューから「完了済みラーニング」を選択すると、完了したトレーニングコースが表示されます。タイトルをクリックするとトレーニングコース概要ページが表示されます。
トレーニングコース概要ページに表示されている「開始」ボタンをクリックすると、完了したコースを再受講することができます。
Splunkの無料トレーニングコースを利用すると、短時間で効率的に画面操作方法や設定方法を習得することができます。
製品ドキュメントを読み進める前に、Splunkのトレーニングコースを活用して学習のスタートダッシュをしてみてはいかがでしょうか?
Splunkプラットフォームは、データを行動へとつなげる際に立ちはだかる障壁を取り除いて、オブザーバビリティチーム、IT運用チーム、セキュリティチームの能力を引き出し、組織のセキュリティ、レジリエンス(回復力)、イノベーションを強化します。
Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。