ご存じのとおり、Splunkの製品自体はオープンソースではありません。ただし、当社は数多くのオープンソースプロジェクトを支援しており、そのことをこれからご紹介したいと思います。このブログ記事では、Splunkを無料で試せる分野もご紹介し、組織がオープンソースを採用する際のよくある理由についても解説します。
Splunkは無料で試すことができます。エンタープライズのレジリエンスにとって欠かせない存在になるという当社のミッションは、数多くの製品が支えています。なかでも、特に人気の高い製品はSplunk Cloud PlatformとSplunk Enterpriseです。
Splunkは、エンドツーエンドセキュリティとオブザーバビリティの唯一のプラットフォームを提供しています。多くのソリューションは、無料で試すか、ガイド付きツアーで詳細を確認できます。
当社の全製品の詳細は、こちらでご覧ください。
Splunkの主力製品はオープンソースではありませんが、オープンソースコミュニティに賛同し、その活動を支持しています。当社のコントリビューションのなかでも特に誇らしいのが、継続的にサポートと開発を行っているOpenTelemetryフレームワークです。
データプラットフォームについては、長年にわたり標準が定められていませんでした。データが爆発的に増加している昨今、OpenTelemetryはテレメトリデータの収集と、そうしたデータをSplunkや他社のデータプラットフォームに送信する方法を標準化しています。その点において、このソリューションは大きなニュースです(OpenTelemetryは実際、CNFCが携わったオープンソースプロジェクトのなかでも、Kubernetesと並んで特に大規模なものです)。
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組織がソフトウェアを選定する際、オープンソースかそれ以外(プロプライエタリ)のどちらを選ぶかについては、さまざまな理由が挙げられます。組織がプロプライエタリのソフトウェアを使う場合の、よくある理由をご紹介します。
もちろん、オープンソースが適しているというケースもあり、その理由もさまざまです。低コストまたは無料であるため、初めてのユーザーも気軽に始めることができ、さまざまなオプションを試しながら実際に製品を使って学ぶことができます。多くの小規模組織は、オープンソースのソフトウェアで多様な問題を解決できるでしょう。
ただし、組織やそのミッションと業務が拡大するにつれて規模や複雑性が高まり、オープンソースソリューションでは対処が難しくなってきます。Splunkでは、エンタープライズのお客様が抱える複雑で困難なユースケースを全力でサポートしています。
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Splunkプラットフォームは、データを行動へとつなげる際に立ちはだかる障壁を取り除いて、オブザーバビリティチーム、IT運用チーム、セキュリティチームの能力を引き出し、組織のセキュリティ、レジリエンス(回復力)、イノベーションを強化します。
Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。