LEADERSHIP

Splunk、ITOM/SIEMレポートで市場シェアリーダーに選出

ご存じのとおり、デジタルトランスフォーメーションが注目されるようになったきっかけの1つが、ビジネスを通じて生成されるデータの大幅な増加です。この状況で競争力を維持するには、高いROIを維持しながら、データからインサイトをすばやく獲得する能力が不可欠です。言い換えれば、データの時代に単に生き残るのではなく、成功を収めたいのであれば、組織内のすべてのデータを完全に可視化する必要があるということです。 

パンデミック下では、デジタルトランスフォーメーションの重要性が一層高まり、ペースが加速して、データは一種の基幹サービスになりました。一方で、リモートワークへの急速な転換と、待ったなしの大規模なクラウド移行により、サイバーセキュリティはかつてない危機に見舞われました。攻撃対象が急激に広がったことで、あらゆる規模の企業が攻撃に対して脆弱になり、攻撃の影響を受ける範囲も拡大しました。

Splunkはこの状況を打破します。Splunkは、アプリケーション開発、IT管理、サイバーセキュリティの各領域でこの変化への対応を担うすべてのチームを同時に支援する、唯一のクラウドベースデータプラットフォームです。ここで満を持して、Splunkがガートナー社の2020年ITOMパフォーマンス分析ソフトウェア世界市場シェア分析レポート*でIT運用管理(ITOM)市場の、そして同じくガートナー社の2020年全ソフトウェア世界市場シェアレポート**でセキュリティ情報/イベント管理(SIEM)市場の、それぞれ市場シェア第1位に選ばれたことをお知らせいたします。ガートナー社の市場シェア分析では、収益と収益成長率が他のベンダーとの比較において評価されます。 

2つのレポートでの評価は、Splunkがこれまでお客様と歩んできた道のりの正しさを証明するものだと私たちは考えています。企業が分析すべきデータの種類、ソース、量が増え続ける中、ビジネスの成功には信頼できるデータプラットフォームが欠かせません。IT管理セキュリティ市場をけん引する能力があるとガートナー社から評価されたことは、Splunkがお客様のデータ活用とデジタルトランスフォーメーション加速に対する支援、ならびにSplunkポートフォリオ全体の継続的な強化に、真摯に取り組んできた証だと自負しています。

2つのレポートでの評価は、Splunkとお客様の絆が生んだ成果でもあります。Splunkにとっては常にお客様の成功が最優先事項であり、Splunkがクラウドファースト企業に積極的かつ必然的に生まれ変わろうとする中、ITOMとSIEMという競争の激しい市場でリーダーの地位を確立できたのは、お客様の存在があってこそです。お客様からの継続的な支持がなければ、組織の転換の最中にこのような成果は成し得なかったでしょう。

Splunkのお客様の一例が、ピザ販売の世界的リーダーであるDomino’s社です。同社の成功の大きな要因は、バックエンドのITおよびセキュリティ運用から、注文や配達といった顧客との日々のやり取りに至るまで、あらゆるものにデータファーストのアプローチを採用していることです。同社はSplunkを活用して情報に基づいた意思決定を行い、イノベーションを促進し、スピード、品質、便利さに対する顧客の要求を満たすことで、そのトップの座を不動のものにしています。

この2年にわたる歩みの中で、Splunkは、お客様が求め、その期待に応えるクラウドネイティブエクスペリエンスを提供できるよう、製品ポートフォリオをゼロから再構築しました。その間、クラウドファーストのデリバリーモデルの実現に向けて、テクノロジーアーキテクチャを最適化して、社内チームを再編成し、さらに、クラウド化のために数年にわたって大規模な投資を行った結果、ソリューションのパッケージ構成と価格設定を見直すことができました。

調査では、クラウドの複雑化やリモートワークのさらなる拡大など、2021年の課題が数多く挙げられました。また、クラウドインフラを導入している組織の75%がすでに複数のクラウドサービスを利用し、87%が今後2年以内に複数のクラウドサービスを利用する予定であることもわかりました。

Splunkはお客様の声に耳を傾け、データジャーニーの途上にあるお客様のニーズに応えるために進化しています。お客様がITOMやSIEM領域での要件に対応していくためにSplunkを引き続きパートナーとして選んでくださることは、その進化に対する期待の表れと受け止めています。 

Splunkによるデータジャーニー支援にご興味のある方は、SplunkのIT運用およびセキュリティ監視/管理ソリューションの詳細をご覧ください。*ガートナー社『Market Share Analysis: ITOM, Performance Analysis Software, Worldwide, 2020』、Laurie Wurster/Shailendra Upadhyay共著、2021年6月11日

**ガートナー社『Market Share: All Software Markets, Worldwide 2020』、Neha Gupta他著、2021年4月14日

ガートナー社は、同社の研究発表文書に記載されているベンダー、製品、サービスを裏付けるものではなく、技術ユーザーに最高評価またはその他の評価を受けたベンダーのみを選択するよう勧めるものではありません。ガートナー社の研究発表文書では、同社の研究組織による意見が述べられており、事実の記述として解釈されるべきものではありません。ガートナー社は、商品性や特定の目的に対する適合性の保証を含む、本研究に関する明示的または黙示的な保証を一切放棄するものとします。


*ガートナー社『Market Share Analysis: ITOM, Performance Analysis Software, Worldwide, 2020』、Laurie Wurster/Shailendra Upadhyay共著、2021年6月11日

**ガートナー社『Market Share: All Software Markets, Worldwide 2020』、Neha Gupta他著、2021年4月14日

ガートナー社は、同社の研究発表文書に記載されているベンダー、製品、サービスを裏付けるものではなく、技術ユーザーに最高評価またはその他の評価を受けたベンダーのみを選択するよう勧めるものではありません。ガートナー社の研究発表文書では、同社の研究組織による意見が述べられており、事実の記述として解釈されるべきものではありません。ガートナー社は、商品性や特定の目的に対する適合性の保証を含む、本研究に関する明示的または黙示的な保証を一切放棄するものとします。

このブログはこちらの英語ブログの翻訳、三船 亜由美によるレビューです。

Sendur Sellakumar
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Sendur Sellakumar

Sendur Sellakumar is the Senior Vice President, Cloud and Chief Product Officer of Splunk. Sendur is passionate about delivering a multi-product portfolio — helping customers wherever they are on their business journey to help them bridge data into action. Prior to assuming the Chief Product Officer role in June of 2019, Sendur held various key leadership positions at Splunk, including Senior Vice President and Vice President of Cloud from 2017 to 2019 and Vice President, Corporate Development from 2013 to 2017. 

Sendur has a rich background in the financial services industry, as well as engineering. Before joining Splunk, he worked in investment banking at Morgan Stanley and Credit Suisse. Earlier in his career, Sendur held several engineering roles at enterprise technology companies, including Qualcomm and Autodesk. Sendur holds a B.S. from the University of California, San Diego, an M.B.A. from Cornell University and is based in the Bay Area.

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