SAI(Splunk App for Infrastructure)など、インフラ(*nix、Windows、VMware)監視向けのSplunk Appsをすでに使用しているお客様は、基本的なインフラ監視タスクをすばやく簡単に始められるメリットを実感していただいていることでしょう。実際、Splunkの多くのお客様が、SplunkとともにこれらのAppを導入して、ホストの監視、重要なメトリクスのアラート、可視化のためのホストのグループ化、調査を効率化するためのホストのメトリクスとログデータの相関付けに活用しています。Splunkは、システム構成を変更することが容易でないことを承知しています。それでも、従来のAppから新しいSplunk IT Essentials Work (ITE Work) Appに移行すれば、その労力に見合った価値とメリットを得ることができると確信しています。
Splunkは先日、一部のお客様に販売終了の通知メールをお送りしました。重要なのは、それがサポート終了を意味するわけではない点です。Splunkは、従来のすべてのインフラ監視向けSplunk Appsについて、最終更新日から2年間はサポートを提供する予定です。これらのAppは多くのお客様にご愛用いただいています。そして、こうしたお客様にこそ、コンテンツ更新の柔軟性が高くユーザーエクスペリエンスが統合されたITE Workを使用していただきたいと思っています。そこで、ITE Workをお勧めする主な理由を3つご紹介します。
ITE Workは、Cloudとオンプレミスのどちらのお客様向けにもすでに提供が開始されています。現在、以下のAppのダッシュボードとレポートが統合されています。
これらの無償Appについて詳しくは、ブログ記事「IT Essentials Work: A Centralized App for All Things ITOps (IT運用のすべてのタスクを統合するApp)」を参照してください。上記のいずれかのAppをお使いの場合、ITE Workに移行すべきかどうかについては、担当のアカウントチームにご相談ください。
このブログ記事は、Thomas BoothとSubu Baskaranが共同執筆しました。
このブログはこちらの英語ブログの翻訳、沼本 尚明によるレビューです。
Splunkプラットフォームは、データを行動へとつなげる際に立ちはだかる障壁を取り除いて、オブザーバビリティチーム、IT運用チーム、セキュリティチームの能力を引き出し、組織のセキュリティ、レジリエンス(回復力)、イノベーションを強化します。
Splunkは、2003年に設立され、世界の21の地域で事業を展開し、7,500人以上の従業員が働くグローバル企業です。取得した特許数は1,020を超え、あらゆる環境間でデータを共有できるオープンで拡張性の高いプラットフォームを提供しています。Splunkプラットフォームを使用すれば、組織内のすべてのサービス間通信やビジネスプロセスをエンドツーエンドで可視化し、コンテキストに基づいて状況を把握できます。Splunkなら、強力なデータ基盤の構築が可能です。