DEVOPS

GigaOmレポートで明らかに:APMとオブザーバビリティのリーダーであり続けるSplunk

この数カ月ほどの間に、「オブザーバビリティ(可観測性)」という言葉や、それがデジタルエクスペリエンスの向上に重要だという話をどこかで耳にしたかもしれません。オブザーバビリティは、組織のビジネスサービス、アプリケーション、ハイブリッドクラウドインフラで生成されるすべてのテレメトリデータ(メトリクス、トレース、ログ)を活用するために役立つ能力です。Splunkは以前から、OpenTelemetryを利用したオブザーバビリティとオープンなインストルメンテーション(計装)の実現に積極的に取り組んできました。企業の間でデジタルサービスへの投資が増え、顧客の関心と信頼を勝ち取るためにかつてないほど多くのリソースが費やされる中、有意義で円滑なエンドユーザーエクスペリエンスを提供するためにオブザーバビリティはもはや欠かせない存在だとSplunkは確信しています。

アプリケーションパフォーマンス監視(APM)はオブザーバビリティのコアコンポーネントのひとつです。すでに導入している企業もあるでしょう。多くの組織がアプリケーションのモダナイズやクラウドネイティブアプリケーションの新規開発に取り組む中で、ハイブリッドクラウド環境の複雑さに煩わされず、問題をすばやく検出、調査、解決できるようにすることは不可欠です。SplunkはAPMの未来を再定義しています。Splunkが目指すのは、お客様が膨大なデータの中からインサイトを引き出して、問題を数分で特定して解決することで、デジタルエクスペリエンスの向上に注力できるようにすることです。

その点が評価され、Splunkは、GigaOmレーダーで初となるアプリケーションパフォーマンス監視(APM)レポートの2021年版*において、リーダーおよびファストムーバー(Fast Movers)に選出されました。ファストムーバーに選ばれたのはSplunkのほかに1社のみです。Splunkは、6つの市場セグメントカテゴリのうち5つでトップ(優秀)と評価されました。さらに、主要評価基準(使いやすさ、ビジネストランザクション、リアルユーザー監視/外形監視、アプリケーションコンポーネント監視、分析とレポート、セキュリティと統合など)で、レポートの対象になった他のすべてのベンダーと同等かそれ以上の評価を受けています。


これこそ、Care.com社Quantum Metric社Namely社をはじめとするお客様がSplunkを選ぶ大きな理由の1つです。Splunk APMは、Splunk Observabilityの重要コンポーネントであり、NoSample™による完全忠実なリアルタイムトレーシングとAIドリブンのインスタントトラブルシューティングにより、あらゆる規模の環境でパフォーマンスに関する問題の解決を支援します。サンプリングは一切行わず文字どおり「すべて」のトレースデータをリアルタイムで収集、分析、保存する唯一のソリューションであり、比類ないレベルでアプリケーションを可視化します。

Splunk Observabilityは、インフラ監視、APM、デジタルエクスペリエンス監視、ログ調査とインシデント対応を統合した包括的なソリューションです。あらゆる規模の環境でメトリクス、トレース、ログデータをリアルタイムで収集、相関付けして、ITチームやDevOpsチームを支援し、最大限のビジネスパフォーマンスの維持、ダウンタイムの最小化、最高レベルのデジタルエクスペリエンスの提供を実現します。実際に、お客様からも次のような高い評価をいただいています。

Care.com社のプリンシパルアーキテクトであるSean Schade氏は、「Splunk APMがなければ、サービスが正しく機能するかどうかを確認できず、予期せぬ問題も解決できず、新機能をリリースすることは不可能だったでしょう」と述べています。
Quantum Metric社のエンジニアリング担当ディレクターであるEric Irwin氏は、「オブザーバビリティは想定すらしていなかった疑問の答えをもたらしてくれます」と評し、クラウド運用担当シニアディレクターのBrent Miller氏は、「オブザーバビリティは、トップダウンとボトムアップの両方向のアプローチを実現します。1つのコンポーネントではなくシステム全体から収集した実用的なインサイトに基づいて環境の健全性を理解できます」と述べています。

GigaOmレポートでは次のように講評されています。

「Splunk APMはあらゆる規模の企業に適合すると同時に、SaaS、SaaSとオンプレミスのハイブリッド、オンプレミスのみのいずれの導入形態にも対応し、非常に柔軟性に優れている」

Splunkは、このGigaOmレポートでオブザーバビリティとAPMに対するビジョンが認められたことを誇りに思い、これがきっかけとなって、オブザーバビリティ、APM、OpenTelemetryに対する関心が高まり、支持者が増えることを期待しています。

ビジネスの重要課題に関するインサイトと解決策をお探しであれば、Splunk APMの無料トライアル版をぜひお試しください。Splunk Observabilityなら、規模や複雑さを問わず、データのサイロ化を解消し、豊富なコンテキストに基づくリアルタイムのインサイトを獲得できます。

*アプリケーションパフォーマンス監視(APM)のGigaOmレーダー2021年版、Ron Williams氏、2021年12月

このブログはこちらの英語ブログの翻訳です。

Spiros Xanthos
Posted by

Spiros Xanthos

Spiros Xanthos is the General Manager of Observability at Splunk overseeing Splunk’s Observability and IT product portfolios. Previously he was the CEO and Founder of Omnition, an Observability platform for Cloud Native Applications that pioneered no-sample tracing and co-created OpenTelemetry. Omnition was acquired by Splunk in September 2019. Before Omnition, Spiros started and ran Pattern Insight that built Log Insight (a Log Analytics Platform) until selling it to VMware in 2012 and ezhome which he ran until September 2017. He has a Computer Science MS and is a PhD drop out from UIUC. 

TAGS
Show All Tags
Show Less Tags