課題
データは業務の運用に欠かせません。ノートPCやデスクトップPCでしかデータを確認して状況を判断できないと、現場や外出先など、オフィス外での業務効率が低下します。
解決策
モバイルデバイスでダッシュボード、アラート、レポートを確認して、Splunkデータを簡単に監視
ビジネスメトリクスと運用メトリクスを要約した独自のモバイルダッシュボードで、経営幹部にいつでも最新情報を提供
すべてのSplunk導入環境をどこからでも可視化できるようにして、外出中でもリアルタイムアラートを受け取り、問題に対応
重要な情報を見逃しません。PCが目の前にない場合でも、モバイル向けのデータに簡単にアクセスして状況を判断できます。
Splunk Mobileのおかげで、2日以上データを利用できなくなるといった事態を回避できるようになりました
数分あればモバイルデバイスでSplunkを利用できるようになります。保護機能とコンプライアンス機能が内蔵されているため、いつどこにいても安全にデータにアクセスできます。
独自のダッシュボードを使って経営幹部に常に最新情報を提供し、運用チームにはモバイルデバイスからデータに簡単にアクセスできる環境を用意できます。モバイルに対応したCloud Monitoring Consoleを使えば、Splunk導入環境をより効率的に管理できます。
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どこからでもデータにアクセス
モバイルデバイスからデータにアクセスできるようにして、ユーザーの業務を支援し、経営幹部に最新情報を提供して、運用チームの効率を向上させましましょう。モバイルに対応したCloud Monitoring Consoleを使えば、Splunk導入環境をより効率的に管理できます。
Splunkでデフォルトで有効のSplunk Secure Gateway Appによって、モバイルデバイスからSplunk EnterpriseやSplunk Cloud Platform環境への通信が可能になります。このAppにより、Splunkの共通クラウドインフラ上で管理されるルーティングサービスのSpacebridgeを経由して、暗号化されたデータが転送されます。
はい。Splunkでデフォルトで有効のSplunk Secure Gatewayとモバイルデバイス間でやり取りされるデータはすべて、Spacebridgeを介して転送されます。Spacebridgeは、転送中のデータと保管中のデータすべてを暗号化する、Splunkのルーティングサービスです。このサービスでは、libsodiumとTLS (Transport Layer Security) 1.2を使って、プロセスの複数の層でデータがエンドツーエンドで暗号化されます。高レベルの暗号化ツールであるlibsodiumでは、IES (統合暗号化スキーム)が使われます。IESは、セマンティックなセキュリティ機能を提供するハイブリッド暗号化方式です。TLS 1.2は、セキュアなハッシュアルゴリズムと高度な暗号化スイートを使用して、トランスポート層の暗号化を実現します。libsodiumの暗号化とTLS 1.2プロトコルを組み合わせることで、保管中と転送中の両方のデータが保護されます。技術的な詳細については、こちらをご覧ください。
はい。Splunk Mobileでは、ルーティングサービスのSpacebridgeと、Splunkプラットフォームでデフォルトで有効のSplunk Secure Gateway Appが使われます。SpacebridgeとSplunk Secure Gatewayは、SOC2 Type 2認証とISO27001認証を受けています。Splunk Cloud Platformのマネージド環境とSpacebridgeを使用していて、適切な規制に対応した環境を指定して購入した場合、その規制の対象になるデータを安全に転送できます。たとえば、SpacebridgeはHIPAAとPCI-DSSに対応しているため、PHIデータやPCIデータを安全に転送できます。
ただし、Spacebridgeでは、FIPS 140-2認証済みのSplunk暗号モジュールは使われないため、この認証が必要な環境では使用できない可能性があります。SpacebridgeとSplunk Mobileは、GovCloud環境やFedRAMP環境では利用できません。
いずれの製品も、各認証に継続的に適合するように、コンプライアンス監査を定期的に受けています。