サンフランシスコ – 2023年3月22日 – サイバーセキュリティ/オブザーバビリティのリーダーであるSplunk Inc. (NASDAQ:SPLK)は本日、Splunkの統合セキュリティ/オブザーバビリティプラットフォームを強化し、より安全でレジリエントなデジタル組織の構築を支援するイノベーションを発表しました。Splunkの最新イノベーションには、Splunk Mission ControlとSplunk Observability Cloudの機能強化や、Splunk Edge Processorの一般提供が含まれます。最新のSplunkプラットフォームを使用することで、組織はワークフローやビジネスの統合、効率化、最新化を促進できます。
Splunkの統合セキュリティソリューションでデジタルレジリエンスを強化
セキュリティ運用にはさまざまな課題があります。多くの組織はセキュリティイベントの状況をすばやく把握できず、対応プロセスでの連携も非効率的で、インシデントの解決に時間がかかっています。強化されたSplunk Mission Controlでは、最新機能を集約した1つの画面で脅威の検出、調査、対応を実行できます。
Splunk Mission Controlには、業界をリードするSplunkのセキュリティテクノロジーが組み込まれており、検出から調査、対応までのすべてのプロセスを1カ所から管理できます。Splunkのセキュリティテクノロジーには、セキュリティ分析(Splunk Enterprise Security)、自動化とオーケストレーション(Splunk SOAR)、脅威インテリジェンス機能が含まれます。これに加えてSplunk Mission Controlを使用すれば、プロセスを対応テンプレートにまとめて体系化して、セキュリティワークフローを効率化することもできます。これによってセキュリティチームはミッションクリティカルな業務に専念できるだけでなく、よりプロアクティブで俊敏なセキュリティ運用を実現できます。Splunk Mission Controlは、技術的、地理的な要件の下、Splunk Enterprise Security Cloudで利用できます。
オブザーバビリティイノベーションで可視性を向上させ、トラブルシューティングを加速
インフラを常に最新の状態にしなければならない多くの組織が、環境の複雑化とトラブルシューティング時の調査対象の拡大という課題に直面しています。IT運用チームやDevOpsチームは、環境全体を可視化できず、データを手動で相関付ける必要があるため、インシデントの根本原因を究明するのが難しくなります。Splunk Observability Cloudの新しいイノベーションでは、環境全体をより詳細に可視化し、インシデント対応に統合されたアプローチを採り入れて、トラブルシューティングを加速できます。
Splunk Incident Intelligenceでは、オンコールチームの効率を向上させて、問題の診断と修復をすばやく行い、顧客に影響が及ぶ前にサービスを復旧できます。Splunk APMに追加されたAutoDetect機能では、機械学習を活用して手作業を削減し、アラートの精度を向上させることができます。さらに、Splunk IMのNetwork Explorerでは、クラウドネットワークの健全性を簡単に監視、評価して、問題をすばやく解決できます。Splunk Observability Cloudのイノベーションはすべて現在一般提供されています。
Splunk Edge Processorでデータ処理を簡単に
一般提供が開始されたSplunk Edge Processorは、Splunk Cloud Platformで利用でき、ストリーミングデータの可視性を向上させ、データがネットワークに送り出される前にさまざまな処理を行うことができます。データのサーチと前処理を簡素化する次世代のSplunkサーチ処理言語(SPL2)を使って、データを簡単にフィルタリング、マスキング、ルーティングし、データ変換の効率を高めることができます。
Splunkの最新製品と機能強化について詳しくは、こちらのWebサイトをご覧ください。
Splunkを支持する声:
GoTo社のセキュリティ運用担当テクニカルマネージャーであるMichael Rennie氏は次のように述べています。「Splunk Mission Controlはセキュリティ運用を次のレベルに引き上げるソリューションだと思います。SOAR、脅威インテリジェンス、チケットシステムのデータをMission Controlに集約することで時間を節約できます」
Manpower Group社のCISOであるRandy Herold氏は次のように述べています。「Splunkのおかげでデータを可視化でき、全社でデータの理解と活用が進んでいます。また、日々の業務改善やより良い意思決定にも貢献しています」
IDC社European Software ResearchのグループバイスプレジデントであるDuncan Brown氏は次のように述べています。「サイバー攻撃は発生頻度も巧妙さも増しています。そのため組織はレジリエンスを強化する必要がありますが、デジタルトランスフォーメーションのスピードを緩めるわけにはいきません。Splunkの統合セキュリティ/オブザーバビリティソリューションのイノベーションは、高度なセキュリティ分析とテクノロジースタック全体の詳細な可視化を通じてデジタルレジリエンスを向上させることで、この難題の解決を支援します。セキュリティとオブザーバビリティに対する包括的なアプローチは組織のデジタル化に欠かせません」
Splunkの製品/テクノロジー担当シニアバイスプレジデントであるTom Caseyは次のように述べています。「組織はデジタルトランスフォーメーションの推進と顧客への価値提供に注力する必要がある一方で、日常的に発生するサイバーセキュリティ脅威、ITシステムを取り巻く環境の変化、その他の状況の悪化に対応する必要もあります。Splunkの最新の製品イノベーションは、こうした課題の緩和に役立ちます。Splunkの統合セキュリティ/オブザーバビリティソリューションは、セキュリティチーム、IT運用チーム、DevOpsチームの効率を高め、連携を強化して、トランスフォーメーション推進とデジタルレジリエンス構築の両立を実現します」
Splunk Inc. (NASDAQ:SPLK)が目指すのは、より安全でレジリエントなデジタル世界を作ることです。Splunkのソリューションを導入すれば、セキュリティ、インフラ、アプリケーションの問題が大規模なインシデントに発展する前に防止して、影響を最小限に抑え、デジタルトランスフォーメーションを加速できるため、Splunkは多くの組織から信頼されています。
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