サンフランシスコ発 – 2019年5月15日 – マシンデータの世界からアクションと成果を導き出すSplunk Inc. (NASDAQ:SPLK) は本日、Splunk プラットフォームでのデータ活用をさらに促進する新製品、Splunk® Connected ExperiencesとSplunk Business Flowの一般提供を開始することを発表しました。Splunk Connected Experiencesは、外出中のユーザーが、拡張現実 (AR)、モバイルデバイス (iPhone など)、モバイルアプリケーションを通じて、時間や場所を問わずデータにアクセスし、インサイトを獲得できます。Splunk Business Flowは、ビジネスオペレーション担当者がデータを活用して、ビジネスプロセスやカスタマーエクスペリエンスを簡単に可視化、調査し、データに基づいて意思決定を行い、収益力の向上につなげることができます。Splunk Connected Experiences と Splunk Business Flow の導入方法については、SplunkのWebサイトをご覧ください。
Splunkの最高技術責任者であるTim Tullyは次のように述べています。「モバイル技術やAR技術の登場により、現在から将来の働き方に対する人々の意識は急速に変化しています。企業が今後も競争力を維持し続けるには、この状況に適応する必要があります。Splunkが目指すのは、Splunk製品の主要技術を通じて、いつでもどこでも必要なときにデータにアクセスできるようにすることです。Splunkの強力なプラットフォーム上に構築された今回の新製品は、データアクセスを容易にして調査能力を拡大することで、すべてのユーザーがよりスマートに仕事をして企業にビジネス価値をもたらすことができるように支援します。」
Splunk Connected Experiencesでどんな場所からでもデータを分析し、インサイトをアクションに
Splunk Connected Experiencesでは、知識に乏しいユーザーでも情報にアクセスして、業務上でデータを活用できます。ユーザーは、AR、モバイルアプリケーション、モバイルデバイスを通じていつでも Splunkダッシュボードにアクセスし、業務上の課題を調査して、より的確な解決策を導き出すことができます。今回一般提供が開始されたSplunk Connected Experiencesには、以下の要素が含まれます。
Science Applications International社のサイバーソリューション開発者である Aidan Neighbor氏は次のように述べています。「公的機関のお客様に優れた行政サービスやサイバーサポートを提供する上で、Splunk Enterpriseの柔軟性の高さは非常に頼りになります。既存のプラットフォームに追加できるSplunk Mobileのモバイルアクセス機能にも大いに期待しています」
Splunk Business Flowがビジネスプロセスとカスタマーエクスペリエンスの強化を支援
ビジネスプロセスの監視とカスタマーエクスペリエンスの品質確保の責任を担うビジネスオペレーション担当者向けに作られた Splunk Business Flowは、ビジネスパフォーマンス低下の原因となるボトルネックをすばやく検出すると同時に、改善機会の特定に役立つ、使いやすいプロセス マイニング ソリューションを提供します。Splunkプラットフォーム上に構築されたBusiness Flowには、以下のメリットがあります。
Otto Group のプロダクトオーナーである Andre Pietsch氏は次のように述べています。「欧州を中心に小売事業を大規模に展開し、1 時間あたり数百万件の顧客取引を処理する当社にとって、複雑化が進む基幹デジタルプロセスを可視化することは、現在、非常に困難で時間のかかる作業です。Splunk Business Flowを使用すれば、社内のデータをすばやく可視化できるだけでなく、各事業部門がデータに簡単にアクセスして、コンバージョン率を高めサイクルタイムを短縮する方法を見つけることができます。」
IT の監視を全社的に最新化、統合
Splunk の人工知能と機械学習機能が拡張され、インフラストラクチャ監視、サービス監視、自動化、AIOps、インシデント対応機能を含む IT運用製品の最新版に導入されました。この最新の製品群では、データプラットフォームを統合して IT運用を簡素化できます。また、インフラストラクチャと運用のどちらの担当チームも、インシデントについてより多くのコンテキストを取得して、問題をより迅速に解決できるため、重要な任務に時間を割り当てることができます。最新の IT運用を実現する新しい監視製品群には、新バージョンの Splunk IT Service Intelligence 4.2、Splunk App for Infrastructure 1.3 (現在はSplunk ITSIに含まれます)、Splunk VictorOps®、Splunk Phantom® との統合機能が含まれます。一般提供が開始された今回のリリースでは、統合、ワークフロー連携などの機能が強化され、予測分析、サービスインテリジェンス、イベント管理、運用の自動化、IT インフラストラクチャ監視の各機能を、業界で認められた単一のAIOpsプラットフォーム上で利用できます。
Splunk でセキュリティの分析と運用を強化
データ量の増大とともに、企業のセキュリティリスクも日々高まっています。Splunk Enterprise Security (ES) 5.3、Splunk User Behavior Analytics (UBA) 4.3、Splunk Phantom 4.2 では、セキュリティに関連するあらゆるデータを活用して、脅威の迅速な検出、運用の拡大、社内外の脅威に関する調査の簡素化、セキュリティ オペレーション センター (SOC) 業務の自動化を実現できます。ES、UBA、Phantomを組み合わせて使用すれば、データからインサイトを導き出し、インサイトをアクションに変えることによって、セキュリティに関する難題の解決方法を導き出せます。
Splunkのソリューションについての詳細は、Splunk の Web サイトをご覧ください。
Splunk Inc. (NASDAQ:SPLK) は、お客様の手元にあるマシンデータをもとに質問と回答を導き出し、実行に移して事業成果を達成する支援をします。お客様は、市場をリードする Splunkの機械学習ソリューションを利用して、ビジネス、IT、セキュリティ、IoT (モノのインターネット) のあらゆるマシンデータを監視あるいは調査し、実行に移しています。何百万人ものユーザーが積極的に活用する Splunk 無料版を是非お試しください。
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Irene Lai |