サンフランシスコ – 2017 年 11 月 30日 – Splunk Inc. NASDAQ:SPLK)、マシンデータからの「ひらめき」や「気づき」提供する Splunk, Inc. は本日、分析会社 Quocirca 社によるレポート『Damage Control—The Impact of Critical IT Incidents (インシデント管理 - 重大な IT インシデントの影響)』という新しい調査レポートを発表しました。この調査により、平均的な企業では重大な IT インシデントが 1 カ月に 5 件発生しており、各インシデントの対応に IT 部門で平均 36,326 米ドル、その他の部門では 105,302 米ドルのコストがかかっていることがわかりました。そのため、IT 部門は新しいサービスの開発のためのリソースを、既存のインフラストラクチャの維持に割り当てざるを得なくなっています。
Quocirca 社のアナリストである Bob Tarzey 氏は次のように述べています。「IT システムやインフラストラクチャによって生成されるデータが増加しており、企業ではエンドツーエンドの可視化を維持することが困難になっています。そのために IT チームは問題を掘り下げて根本原因を特定することができず、同じ問題が繰り返し頻繁に発生しています。その結果として、多くの場合は企業の信用が損なわれたり、カスタマーエクスペリエンスが低下するようになり、企業の収益にも影響を及ぼしています。企業が障害対応に費やす時間を減らし、先を見越したデジタルイノベーションに費やす時間を増やすには、IT インフラストラクチャ全体からより効果的にデータを収集して分析できる必要があります。」
このレポートには他にも以下のような調査結果が含まれています。
Splunk の IT 市場担当シニア バイス プレジデントである Rick Fitz は次のように述べています。「現在の IT 環境は、データセンター、クラウドサービス、境界上にあるモバイルや IoT などの最新デバイスにまで範囲が広がり、かつてないほど複雑になっています。そのシステムがサイロ化して いる場合も多く、IT 部門は情報の収集や関連付けに苦労しており、インフラストラクチャの監視や問題の迅速な解決が難しくなっています。しかし Splunk のソフトウェアを使用すれば、IT 環境全体をリアルタイムで可視化できます。すべてのテクノロジ層とデバイスからマシンデータを収集して関連付け、リアルタイムで分析を実行して結果を提供できるため、お客様は問題のトラブルシューティングやサービスの復旧を迅速に行ったり、エンドツーエンドのサービスレベルを監視したり、異常を検出したりすることができます。その結果として IT インシデント対応にかかるコストが減少するため、IT 部門のリーダーは、競争力を維持するために必要な新しいデジタルサービスに資金やリソースを集中させることができます」
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調査方法
Quocirca 社は、米国、英国、フランス、ドイツ、スウェーデン、オランダ、オーストラリア、日本、シンガポールにある 1,000 社に対して調査を実施しました。
Splunk が委託したレポートの全文はこちらからご覧いただけます。
Splunk Inc. (NASDAQ:SPLK) は、機械学習によってデータから答えを導き出します。お客様は、市場をリードする Splunk の機械学習ソリューションを利用し、IT や IoT(モノのインターネット)、セキュリティ上の難問を解決しています。何百万というユーザーが積極的に利用している Splunk で、「ひらめき」や「気づき」を見つけてみませんか。http://www.splunk.com/ja_jp
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