ホワイトペーパー
ダークデータ
(未活用データ)の現状
業界リーダーへの調査から、AI が持つ可能性とデータの現状とのギャップが明らかに
先進七か国の1,300人を超えるビジネスおよびITリーダーが、自組織の全データの把握に苦労していること、そのデータの半分以上が「ダークデータ」‐未活用、そしてかなりの割合でそもそもその存在すら把握されていない- であると語りました。また、彼らはAIが変革をもたらすであろうことを予知していますが、それがいつ、どのようにして変わるのかまではわからないと回答しています。また、彼らの多くが自分自身のデータリテラシーを高める必要性があることを認知しています。調査の回答者は、次のように述べています。
- 企業が所有するデータのうち、55%がダークデータでした。その一方でほぼ全員が、企業全体の成功のためにデータが「とても」または「極めて」重要であると回答しました。
- 戦略やイノベーションの推進、効率化、カスタマーエクスペリエンスの向上に現在 AI を活用している企業は、回答者のわずか 15%でした。一方、60%以上が、これから活用するつもりであると回答しました。
- 回答者の 92%が新しいデータスキルの習得に「関心がある」と答えた一方で、データ活用に「極めて」または「とても」意欲的だと答えたのはわずか 57%でした。また、「年齢的に難しい」と答えた回答者は半数に上りました。
世界全体で明らかになったことと、主要経済大国 (オーストラリア、中国、フランス、ドイツ、日本、米国、英国) 間に見られた、データと人工知能についての認識の大きな違いについても、『ダークデータ(未活用データ)の現状』レポートで説明しています。